■中央線快速用/青梅・五日市用
E233系の最初のH43編成が登場したころLED表示機がかなり低速で撮らないとうまく写らない言われたものです。
次に出てきた川崎重工製のH44編成も同じでした。
しかし、新津車両製作所で作られた3編成目のT1編成は、ある程度速いシャッタースピードでもLED表示が写りました。
よって、E233系のLED行先表示機は、LED表示機の走査スピードが違う2種類が使われているということになります。
実際に検証し分類すると以下のようになりました。
タイプ1:低速シャッタースピードでないと全部が写らないもの
…東急車輛製・川崎重工製の編成(H編成のすべてとT編成の一部(T15.T16.T20.T21.T24.T25.T28.T29.T32.T33))
タイプ2:ある程度速いシャッタースピードでも全部写るもの
…新津車両製作所製の編成(T15.T16.T20.T21.T24.T25.T28.T29.T32.T33以外のT編成)
※H編成…分割可能編成H43〜H57 T編成…貫通編成T1〜T42
※未製造編成の製造メーカーはとれいん7月号を参照しました。
実際にシャッター速度を変えて撮影してみました。
↓下の写真を参考にしてみてください。(拡大できます)
 ▲写真1:タイプ1とタイプ2の比較 |
 ▲写真2:タイプ1のスクロールモード時 |
タイプ1…
前面の列番表示は
1/100から切れ始め、行先表示は
1/160以上で切れ始める。
また、起点時での側面行先表示の停車駅スクロール時は、
1/80以上で切れ始めてしまう。
タイプ2…
列番・行先表示共に
1/500以上で切れ始める。
タイプ1、
タイプ2でLEDの切れ方も異なり、
タイプ1は
縦に縞々が入り、
タイプ2は
横に縞々が入る。
タイプ1の編成は、行先表示を切らずに撮影するにはシャッタースピードを1/125以下まで落とす必要があり、
走行写真を撮影する場合、列車が低速で走行する場所で撮影し、望遠レンズなどを使用してなるべく被写体ブレを起こさないように撮影しなければならない。
それに対し、タイプ2は列番、行先ともに1/400以下で撮影であれば切れることは無い。
今までは貫通編成の全てが新津製であったがメーカー製の貫通編成が登場し、
いままでの
T編成だから高速シャッターでも大丈夫という法則は崩れました。
■京浜東北線用
第一編成のウラ101編成(東急車輛製)の前面と側面の行先表示機は中央線用のメーカー製と同様1/125以上で撮影すると縦筋が入るタイプ。
独立した列車番号表示機は、中央線用とは異なりある程度高速シャッターでも写る仕様のようだ。
まだどのくらいで切れるか未確認である