E233系仕様分類

E231系ほどではないがE233系にも製造場所・製造時期での仕様の違いが出てきているので差異をまとめてみました。
E233系は新津車両製作所(以下、新津)・東急車両(以下、東急)・川崎重工(以下、川重)の3箇所で製造されている。
前面形状→製造場所によって異なる
新津製・東急製(写真左)はオレンジ帯より上の部分が内側に傾いており、川重製(写真右)は垂直である。
したがって、新津製・東急製は前面左右の白い部分の大きさが内側に傾く分少なくなっており、よく観察すると川重製と顔の形状が異なる。

←画像中のラインはオレンジの帯の上辺の端から垂直に延ばした線である。屋根の肩の部分で東急製が内側に傾いているのが分かると思う。
屋根→製造場所によって異なる
共通:ビードは車端からクーラーまでの間に2箇所で途切れている箇所がある

▲新津製
ビードが太く間隔が広く、5・5・5に分かれており真中の1本は貫通している。また、肩に小さな出っ張りがある。

▲川重製
新津製とほぼ同じだが肩の部分の出っ張りがない。

▲東急製
ビードが細く間隔が狭い。
先頭車屋根→製造場所によって異なる

▲新津製
アンテナ部分のビードが真中1本以外切れている。

▲川重製
新津製より前のビードのない部分が広い。
アンテナ付近のビード(5本分)がなく、別にビードが切れている部分がある。

▲東急製
アンテナ部分のビードが全て切れている。
パンタグラフ周辺屋根/ラジオアンテナ→製造場所によって異なる

▲新津製
パンタグラフ周辺のビードあり。

▲川重製
新津製とほぼ同じだが、パンタグラフへの配管の取付金具の形状が違う。

▲東急製
パンタグラフ周辺のビードなし。
■ラジオアンテナ
  • ラジオアンテナの取り付け部の形状がメーカーによって異なる。
  • メーカーによって配線の方向も異なる模様(調査中)
クーラー→製造場所によって異なる

▲新津製
東日本トランスポーテック製AU726B

▲川重製・東急製
三菱製AU726A-G4
無線アンテナ→製造時期によって異なる

▲T1〜T7編成・H43〜H48編成
台座なし

▲T8編成〜・H49編成〜
台座あり

つづく・・・